この他の話題もありましたが、記憶に残っているものの一部だけを箇条書きにして雰囲気だけでも共有。
詳細を書き出すと続かないので、これだけで勘弁ください。
・全般性不安障害とその管理
・在宅terminal患者をチームで、特に複数の医者体制で関わる時のコツ
・ジベルバラ色粃糠疹とGianotti-Crosti syndrome
・検査しないインフルエンザ診断と、患児・家族の期待
・何のために検査をするのか
・アリセプトの使い方
ついでに外来プリセプティングでの話題
・腓骨骨折疑いのレントゲンの読みと、その後のmanagement
・新型インフルエンザの予約体制と、優先順位の適応について
・タミフルとリレンザの使い分け
家庭医療後期研修医2年目までは、基本的に毎日全例チェック。
カルテチェックでは全ての答えを自分が持っているわけではありません。わからないこともあるけれど、日々様々な訴えに取り組み、お互いに学んでいく姿勢が大事なのだと最近は感じています。
2009年11月18日水曜日
2009年11月17日火曜日
英国版ベストティーチャーNTFS
ファカルティ・ディベロッパー日記
http://blog.livedoor.jp/sandy_sandy/archives/51546975.html
から参照。
英国の、全国版のベスト・ティーチャ―賞とでもいうべき制度
National Teaching Fellowship Scheme(NTFS)
http://www.heacademy.ac.uk/ourwork/supportingindividuals/ntfs
2010年NTFSガイドラインより、選定にあたっての基準
http://www.heacademy.ac.uk/assets/York/documents/ourwork/ntfs/individual/NTFS_Individual_2010_Awards_Guidelines.doc
・Individual excellence in teaching: evidence of promoting and enhancing the student learning experience
・Raising the profiles of excellence: evidence of supporting colleagues and influencing support for student learning in (and, if appropriate, beyond) the nominee's institution, through demonstrating impact and engagement beyond the nominee's immediate academic or professional role
・Developing execellence: the nominee's commitment to her/his ongoing professional development with regard to teaching and learning and/or learning support.
このような枠組みがあると、自分のティーチングポートフォリオを作る際にも参考になります。
この家庭医の業界は優れた教育者が多く、その方々の後姿を見ているだけでも非常に勉強になりますが、若手である利点を生かして、がむしゃらに後を追っかけていくのも楽しいものです。
http://blog.livedoor.jp/sandy_sandy/archives/51546975.html
から参照。
英国の、全国版のベスト・ティーチャ―賞とでもいうべき制度
National Teaching Fellowship Scheme(NTFS)
http://www.heacademy.ac.uk/ourwork/supportingindividuals/ntfs
2010年NTFSガイドラインより、選定にあたっての基準
http://www.heacademy.ac.uk/assets/York/documents/ourwork/ntfs/individual/NTFS_Individual_2010_Awards_Guidelines.doc
・Individual excellence in teaching: evidence of promoting and enhancing the student learning experience
・Raising the profiles of excellence: evidence of supporting colleagues and influencing support for student learning in (and, if appropriate, beyond) the nominee's institution, through demonstrating impact and engagement beyond the nominee's immediate academic or professional role
・Developing execellence: the nominee's commitment to her/his ongoing professional development with regard to teaching and learning and/or learning support.
このような枠組みがあると、自分のティーチングポートフォリオを作る際にも参考になります。
この家庭医の業界は優れた教育者が多く、その方々の後姿を見ているだけでも非常に勉強になりますが、若手である利点を生かして、がむしゃらに後を追っかけていくのも楽しいものです。
2009年11月7日土曜日
私の教育とは(1)
自分の中の教育理念を作っていくために、自分の教育に関する考え方を記載してみます。
まだまだ理念的には弱いですが、記載することで少しずつレベルを上げていこうと思います。
自分の教育の現在の理念は、
1、「枠組みを広げる」
2、「動機づけを行う」
3、「熟達化プロセスに関わる」
現在の理念は上記3つ。
気づきを与えること。
動機付けること。
熟達を支援すること。
これらをどう行っていくか。
家庭医を育成するにあたってどう落とし込んでいくかは、現在模索中です。認知学習論の本を読んでいます。
試行錯誤の日々。だから面白い。
まだまだ理念的には弱いですが、記載することで少しずつレベルを上げていこうと思います。
自分の教育の現在の理念は、
1、「枠組みを広げる」
2、「動機づけを行う」
3、「熟達化プロセスに関わる」
現在の理念は上記3つ。
気づきを与えること。
動機付けること。
熟達を支援すること。
これらをどう行っていくか。
家庭医を育成するにあたってどう落とし込んでいくかは、現在模索中です。認知学習論の本を読んでいます。
試行錯誤の日々。だから面白い。
2009年11月3日火曜日
プロジェクトワーク評価表
後期研修医の依頼を受けて、プロジェクトワークの評価表を作ってみました。
プロジェクトワークとは何か、というような知識ではなく、体験から何を学ぶか、という振り返りのためのチェックリストになっています。
とりあえずプロジェクトを体験することで、あとで知識が入った時に関連付けがおきるので、より知識が自分のものになるのではないかと考えています。
プロジェクト企画・運営・評価など 振り返りシート
名前 期間
実施前評価
<プロジェクト名>
できればシンプルに、わかりやすく
<プロジェクトの動機付け>
どうしてこのプロジェクトをはじめようと思ったのか?
<プロジェクトのゴール>
現状と、未来のギャップ評価
達成したらどのような状況になっている予定か?
<プロジェクトの進行方法>
どのように進めていくことを計画したか?
実施中評価
<プロジェクトの進行方法>
実際に実施したのはどんな進め方か?
計画から修正した部分は何か?
工夫した点、うまく言った点は何か?
立ちはだかった困難は何か?それにどう対応したか?
終了後評価
<プロジェクト全体の評価>
全体を通しての評価、感想
<次回への展望>
この経験を元に次回行ってみたいプロジェクトは?
反省を生かして次回どうするか?
プロジェクトワークの振り返りシートを作っていると、ポートフォリオの作成の勉強になります。またこういったシートを用いてプロジェクトを行っていくと、走り始める前に考えるという研究の進め方の学習も同時にできるように感じています。進行しながら修正していくあたりは質的研究に近いのでしょうか?
プロジェクトワークとは何か、というような知識ではなく、体験から何を学ぶか、という振り返りのためのチェックリストになっています。
とりあえずプロジェクトを体験することで、あとで知識が入った時に関連付けがおきるので、より知識が自分のものになるのではないかと考えています。
プロジェクト企画・運営・評価など 振り返りシート
名前 期間
実施前評価
<プロジェクト名>
できればシンプルに、わかりやすく
<プロジェクトの動機付け>
どうしてこのプロジェクトをはじめようと思ったのか?
<プロジェクトのゴール>
現状と、未来のギャップ評価
達成したらどのような状況になっている予定か?
<プロジェクトの進行方法>
どのように進めていくことを計画したか?
実施中評価
<プロジェクトの進行方法>
実際に実施したのはどんな進め方か?
計画から修正した部分は何か?
工夫した点、うまく言った点は何か?
立ちはだかった困難は何か?それにどう対応したか?
終了後評価
<プロジェクト全体の評価>
全体を通しての評価、感想
<次回への展望>
この経験を元に次回行ってみたいプロジェクトは?
反省を生かして次回どうするか?
プロジェクトワークの振り返りシートを作っていると、ポートフォリオの作成の勉強になります。またこういったシートを用いてプロジェクトを行っていくと、走り始める前に考えるという研究の進め方の学習も同時にできるように感じています。進行しながら修正していくあたりは質的研究に近いのでしょうか?
2009年10月28日水曜日
カルテチェックの方略
先日、「第22回学生・研修医のための家庭医療学夏期セミナー」の打ち合わせに行ってきました。その様子はまた後日。
その夜に、同期のK先生と話し合い。カルテチェックの方法論について話が及びました。
私の中でもまとめたいと思っていたので、話をしているうちにまとまってきた原案を書きとめておきたいと思います。
<吉本流 カルテチェックの方法論 案 H21.10.28>
step0
患者さんの安全は守られているかについて
step1
今回の患者さんの持ってきた一番の問題の扱いについて
ここで問題を扱うために必要性があれば、step2-5に話が及んでもよい
step2
予防医学的な介入など「ちょい介入」について
step3
患者さんの解釈モデル、受診理由、同意形成のプロセスなど個人に対する家庭医療の実践について
「何が心配そうだった?」「何でここに来たの?」「首かしげサインは出てた?」
step4
患者さんの背景因子・家族、地域の文化など、家族・地域に対する家庭医療の実践について
「この患者さんの家族って知ってる?」「この地域的にはどう?」
step5
すべてを統合した、より高度なディスカッション
(最近では「個人のニーズと地域ニーズ、日本の行政が求めている事をどう解釈し、適応するか」など)
これらは複雑に絡み合っていて、一つ一つをばらばらには出来ませんが、「今日は時間が限られているからstep1だけやろうか」などと使えればいいかなと思っています。
ちなみに言葉の説明ですが、「ちょい介入」は奈義の振り返りで出てきた造語で、「受診ついでにちょっと介入してみよう」という意味が込められています。インフルエンザワクチン接種の受診などの時に、「ちょい介入は何かした?」などと使っています。
「首かしげサイン」は、非言語的コミュニケーションに名前をつけているものの1つで、納得していない時に首をかしげる状態を指しています。これが患者さんに出ていないかどうか、出ていたらどう対応するかを意識して診療しています。
とりあえずの案なので完成版ではありませんが、まずは使ってみようと思います。
その夜に、同期のK先生と話し合い。カルテチェックの方法論について話が及びました。
私の中でもまとめたいと思っていたので、話をしているうちにまとまってきた原案を書きとめておきたいと思います。
<吉本流 カルテチェックの方法論 案 H21.10.28>
step0
患者さんの安全は守られているかについて
step1
今回の患者さんの持ってきた一番の問題の扱いについて
ここで問題を扱うために必要性があれば、step2-5に話が及んでもよい
step2
予防医学的な介入など「ちょい介入」について
step3
患者さんの解釈モデル、受診理由、同意形成のプロセスなど個人に対する家庭医療の実践について
「何が心配そうだった?」「何でここに来たの?」「首かしげサインは出てた?」
step4
患者さんの背景因子・家族、地域の文化など、家族・地域に対する家庭医療の実践について
「この患者さんの家族って知ってる?」「この地域的にはどう?」
step5
すべてを統合した、より高度なディスカッション
(最近では「個人のニーズと地域ニーズ、日本の行政が求めている事をどう解釈し、適応するか」など)
これらは複雑に絡み合っていて、一つ一つをばらばらには出来ませんが、「今日は時間が限られているからstep1だけやろうか」などと使えればいいかなと思っています。
ちなみに言葉の説明ですが、「ちょい介入」は奈義の振り返りで出てきた造語で、「受診ついでにちょっと介入してみよう」という意味が込められています。インフルエンザワクチン接種の受診などの時に、「ちょい介入は何かした?」などと使っています。
「首かしげサイン」は、非言語的コミュニケーションに名前をつけているものの1つで、納得していない時に首をかしげる状態を指しています。これが患者さんに出ていないかどうか、出ていたらどう対応するかを意識して診療しています。
とりあえずの案なので完成版ではありませんが、まずは使ってみようと思います。
若手家庭医部会の会議にて
本日はスカイプ会議。
全国に散らばる若手家庭医と、1時間ほど議論。
家庭医を目指す若手医師らにはたらきかける3つのビジョン
◆学びや研修をサポートする
◆日常的な悩みを解消
◆家庭医としてのやりがいを共有する
これら3つを通して若手医師らの心のよりどころになることを目指します!
この2008-2010年度執行部の最初のビジョンに立ち返って、自分たちはどれくらい達成したのか、これから何を達成していく必要があるのかを会議中に考えていました。
具体的な個別目標を何にするのか各自で創造して考えられるのが、一般目標をあいまいにする利点ですね。
この間うちの診療所の勉強会の中でも行いましたし、
上司のT先生も言っていましたが、
ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)は
こういうときにネガティブにならずにとても役に立ちます。
今後につながるプロジェクトもいくつか提案され、有益な時間でした。また新しい何かを生み出す力をもらいました。
全国に散らばる若手家庭医と、1時間ほど議論。
家庭医を目指す若手医師らにはたらきかける3つのビジョン
◆学びや研修をサポートする
◆日常的な悩みを解消
◆家庭医としてのやりがいを共有する
これら3つを通して若手医師らの心のよりどころになることを目指します!
この2008-2010年度執行部の最初のビジョンに立ち返って、自分たちはどれくらい達成したのか、これから何を達成していく必要があるのかを会議中に考えていました。
具体的な個別目標を何にするのか各自で創造して考えられるのが、一般目標をあいまいにする利点ですね。
この間うちの診療所の勉強会の中でも行いましたし、
上司のT先生も言っていましたが、
ソリューション・フォーカスト・アプローチ(解決志向アプローチ)は
こういうときにネガティブにならずにとても役に立ちます。
今後につながるプロジェクトもいくつか提案され、有益な時間でした。また新しい何かを生み出す力をもらいました。
2009年10月22日木曜日
家庭医療 海外論文へのアクセス
どうやって海外の最新のトピックに触れたらいいのか?
どうやって論文を読むモチベーションを維持するか?
どうやって自分に役立つトピックを見つけるのか?
そんな「How to~ ・・・?」がつながる問題をどうやって解決すればいいのか?
「自分で文献を調べる癖を付けなさい」「実践に役立つから」
「とりあえず雑誌に目を通してみて下さい」
そんな風にしか今まで言われたり言ったりしなかったこと。
それ以前に、言いも言われもしなかった事かもしれません。
日本以外の場所で、今家庭医療の中で何がトピックなのか、など
最新の情報に触れることの大切さは言うまでもありませんが、
そのインストラクションの方法としては何がいいのか?
自分にできることとして、まずは目次だけでも翻訳してみようかと
思っています。
目的に到達するためにはいくつかの障害があると思いますが、
まずは試行錯誤ですね。
どうやって論文を読むモチベーションを維持するか?
どうやって自分に役立つトピックを見つけるのか?
そんな「How to~ ・・・?」がつながる問題をどうやって解決すればいいのか?
「自分で文献を調べる癖を付けなさい」「実践に役立つから」
「とりあえず雑誌に目を通してみて下さい」
そんな風にしか今まで言われたり言ったりしなかったこと。
それ以前に、言いも言われもしなかった事かもしれません。
日本以外の場所で、今家庭医療の中で何がトピックなのか、など
最新の情報に触れることの大切さは言うまでもありませんが、
そのインストラクションの方法としては何がいいのか?
自分にできることとして、まずは目次だけでも翻訳してみようかと
思っています。
目的に到達するためにはいくつかの障害があると思いますが、
まずは試行錯誤ですね。
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