2009年10月19日月曜日

ロールプレイ 医療面接

先日、2週に渡ってロールプレイによる医療面接のトレーニングを行いました。

指導医であり、所長のM先生(以下M)と私の2人が模擬患者として、実践トレーニングの場を提供しました。
研修医は1週目3人+2週目に5人、計8人のトレーニングでした。

上級編という事で、感情面の対応や対応が難しい患者さんを題材にしています。


・怒る患者さん×4(M×3、私×1)
・不安な患者さん(M)
・しゃべらない患者さん(M)
・しゃべりすぎる+訴え・解釈モデルが不明な患者さん(私)
・複雑な解釈モデルを持つ患者さん(私)



医療面接の実践研修に、模擬患者として本格的に参加したのは初めてでしたが、参加することで患者役の感情変化、場の空気などをある程度詳細につかむ事が出来たと思います。
研修医に対するフィードバックも今までで一番よく出来たように(自己分析としては)思いました。

うちの所長の非常に得意な領域で、若干難易度の高い患者設定でした。
全員が見ている前でビデオで振り返りを行うという言い訳できないセッションの中で、私も知識・態度・技術の全領域の学習の手伝いに参加出来たのではないかと感じています。

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